紫外線が強くなり、いよいよ汗ばむ季節になってきました。
ちょうど今の時期は紫外線対策と汗対策を同時に行わないといけない時期です。というのも汗でファンデーションが崩れてしまったことをほとんどの方が経験していると思います。
また、汗をかくことで日焼け止めも流れてしまいます。日焼止めとファンデーション塗り直しは今の時期から冬を迎えるまでは必須のこととなります。というのも紫外線はシミ、しわ、たるみの原因となっているからです。
今日は年齢肌も艶肌に見せてくれるクッションファンデーション選びについてお話します。
年齢肌にお勧めクッションファンデーション
初夏を迎えるこの季節、清々しい一面「暑くなってくると化粧のヨレやテカリが心配」とちょっとユウウツになるのも事実です。
特に年齢肌は何度も化粧直しが必要になったり、小じわのところにファンデ-ションがたまっていたりして余計にしわが深く見えたりすることにがっかりすることも多くなる時期です。
そんな年齢肌におすすめなのが、最近話題のクッションファンデーションです。
クッションファンデーションとは?
クッションファンデーションはリキッドファンデやBBクリーム、CCクリームのような液状のベースがスポンジにしみこんだ状態のものです。
一般的なリキッドのベースよりもみずみずしく軽いのが特徴です。
美容大国韓国のメーカーが開発したといわれ、化粧直しをするのにちょうどいい軽さやUV機能のあるベースがあればという声にこたえるアイテムとして注目を集めています。
韓国のタレントさんや女優さんの「テカってるんじゃないのにピカピカ光っている艶肌」はクッションファンデーションで実現しているのかもしれません。
クッションファンデーションは水分をたくさん含んだスポンジや、インクを含ませた朱肉のような状態です。
専用のパフで適量を取り、お肌に塗りつけるというよりも「ぽんぽんと置いてなじませる」とむらなく仕上がります。
クッションファンデーションの特徴
- 洗顔のあと下地やUVクリームなど必要ありません。
- 水分保湿量が多いので、のせるだけで保湿効果が期待できます。
- 高いUV機能を持つものが多いので、ファンデのオールインワン状態です。
これなら忙しい朝やあわただしい化粧直しの時にもぴったりです。
そもそも、肌がテカってくるのはファンデにより肌が乾燥状態になり、それを守ろうとして油分が出てしまうからです。
十分保湿した状態であればテカるまでの時間を伸ばすことができますし、お肌ケアも自然にできて一石二鳥です。
また、テカりを抑えるためのファンデの重ねづけが「厚塗り感」になってしまう原因ですが、クッションファンデーションで気になる部分をポンポンとするだけですぐに朝の「塗りたて」に戻すこともできるので、年齢肌にはぴったりです。
ナチュラルに見える反面、カバー力は万全とはいいがたいのがやや気になるところですが、顔色をカバーしたい、シミやクマが気になるという場合には、コンシーラーやコントロールカラーを先に使ってから使用してみてください。
厚塗り感なく顔全体が自然に仕上がります。
使い始めは、あまりにつやつやするので違和感を感じるかもしれません。
そういったときは上からパウダーファンデーションを少しはたいて抑えましょう。昔はとにかくマットなメイクが基本だったので、つやつやとはじけるような肌=テカリと感じてしまうかもしれませんが、おでこや鼻すじのTラインならともかく、頬のあたりがつやつやと光っているのが最近のメイクの主流です。
首からデコルテにかけての色味と顔のつや、色味がちぐはぐにならないよう、クッションファンデーションの色を選びましょう。
ツヤ感があるので、いつも選んでいる色味を使うと顔だけが明るくなりすぎてしまいます。
首の色に合わせて選んだほうがいいでしょう。