メイクをしていても、すっぴんに見えることがあります。
肌が若々しく、美しい肌ならすっぴんに見えても一向にかまわないのですが、年齢を重ねた肌が、メイク感 が出ないすっぴんに見えるということは、余計に老けて見られるということです。
おばさんが化粧をしていないのは、全くの手抜きで余計に老けて見られることになります。
もともとメイクしていないのなら納得できます。しかし、きちんとメイクしているのにすっぴんに見えるのは一体どうしてでしょうか?
メイクをしているのにすっぴんに見える現在のメイクの修正点と、すっぴん風メイクに見えるメイクの方法についてお話しします。
素肌っぽいメイクは、根強い人気です。
この方法を試すなら、明日からあなたも素肌っぽいメイクに見えるはずです。
なぜすっぴんに見えるの?
肌が素肌っぽいナチュラルな仕上がりは、女性や男性に関係なくとても人気があります。
でも、メイクをしているのに、化粧していないように見えるのです。
化粧しているのに化粧していないように見えるのは、
一体どうして?なのでしょうか?
いくつかの原因を探ってみました。
- あなたはファンデーションを使っていますか?
- 下地クリームを使っていますか?
ファンデーションを使っていますか?
年齢を重ねた肌は、部分的なくすみや、目の下のクマ、たるみの影など肌の上には、暗い色あいが沢山あります。
これらを隠すには、コントロールカラーやコンシーラーが必要です。
もしかしたら、あなたはコントロールカラーなどを使わずに、直接ファンデーションを肌につけていませんか?
年齢を重ねて肌にいろいろな影やムラがある場合は、面倒でもコントロールカラーで色むらをなくすようにしましょう。
コントロールカラーを使うことでより美しい肌が出来上がります。
下地クリームを使っていますか?
年齢を重ねた肌は、色むらや影だけではなく、たるみ毛穴という問題も起こってきます。
開いた毛穴がたるんで涙型になってしまい、肌に凹凸ができてしまいます。
凹凸をなめらかにするのが下地クリームです。
もしかしたら、あなたは下地クリームなどを使わずに、直接ファンデーションを肌につけていませんか?
「私はBBクリームやCCクリームを使っています。」と言われるかもしれませんが、本当にベースメイクをきちんとする場合は、ファンデーションと下地クリームが別々になっているもののほうが、より効果的です。
メイクは、下地をきちんと整えることが大切なポイントです。
ファンデーションが均一に肌に乗り、化粧崩れもなくとてもきれいになります。
こんなひと手間が、メイクをしていてもすっぴんに見えるのではなく、年齢にふさわしいうす付きのメイクになるのです。
すっぴんに見えないメイク方法
目鼻立ちのはっきりした方は、ほとんどメイクをしていないときでも派手な顔立ちに見られたりするのですが、それとは反対におとなしい顔立ちの人はメリハリのはっきりしたメイクをしないと化粧しているように見えないことがあります。
メイクしたように見えるメイク用品を紹介します。
年齢を重ねたら使わなくなる可能性が高いマスカラやアイライナーなどもきちんと使うようにしましょう。
眉毛はきちんとお手入れしていますか?
眉毛の毛が多い人も薄い人も眉毛の形は整えていますか?
眉毛の形を整えていないと手抜きしているとみられてしまいます。
眉毛が多いひところきちんと整えて美しい形にしましょう。眉毛が薄い人はパウダー状のアイブロウで優しくふんわり仕上がるようにしましょう。
マスカラをつけていますか?
若いころは、アイメイクは手を抜かなかったのですが、年齢を重ねるとファンデーションと口紅だけで終わらせている人があまりにも多いようです。
アイメイクをさぼるといかにも手を抜いているように見えます。
裏返すとアイメイクをしていればすっぴんには見えにくいということです。
ビューラーでまつげをカールさせてマスカラをつけるようにしましょう。まつげの本数が少ない人はビューラーでまつげが抜けることがあります。
まつげをカールさせるマスカラも販売されていますので、そのようなマスカラを使うようにしましょう。
アイライナーを使っていますか?
目元をきりっと引き締めてくれるのがアイライナー。
アイライナー一つで目元の印象が全く違ってきます。
アイライナーを引きなれていない方は、ペンシルタイプがおすすめです。
色はボルドー
アイラインを引いてる途中で、ラインがガタガタになっても、綿棒などを使って簡単にぼかしたり、なじませたりとライン調整がしやすいのがポイントです。
一気にラインを引けなくってもまつげとまつげの間を埋めるように描いていけばOKです。
ラインひとつでメイクした感がでます。
頬紅は使っていますか?
アイメイクと同じで頬紅を使っていない方も多いようです。
年齢を重ねた肌はくすんで見えるので顔色を明るくするためにも頬紅は、使うほうが良いでしょう。
頬紅は、肌となじんでいないと、いかにもお化粧しましたという感じになりますので、地肌になじませるようにうっすらと仕上がるようにしましょう。
どんな口紅を使っていますか?
口紅はお化粧していると思わせるアイテムのひとつです。
どうせ取れてしまうからと何にもしないのはNGです。
より自然にみられるように色味を抑えたメイクに口紅までつけないといよいよ、顔色が悪く不健康に見られてしまいます。
自分の肌に合う口紅なら自然としたメイク感を出すことができます。
合う口紅が分からないという方は、パーソナルカラー診断をしてみるのもいいですね。
メイクしているのにメイク感がない:まとめ
メイク感がないというのは老けて見える原因のひとつです。
ファンデーションは必ず使いましょう。
年齢を重ねた肌にはメイクは必須です。
若々しく見せるには、肌の艶やハリが大切です。肌を美しく見せるためにくすみやクマを隠す必要があります。
コントロールカラーや下地クリームでベースメイクをきちんと仕上げましょう。
メイクも手抜きすることなく自分に合う色味で口紅や頬紅をつけるようにしましょう。
また、マスカラやアイラインは忘れないようにつけましょう。
目元の印象が全く違ってきます。このようにすればメイクしているのにすっぴんだといわれることはなくなるでしょう。