年齢を重ねると肌の悩みは増えてきます。 30代からシミ・くすみ・しわなどが徐々に気になりだし、 30代半ばぐらいからたるみも気になり始めます。
しかし、同じ年代でありながら年齢を全く感じさせない若々しい素肌をいつまでも保っている女性もいます。
日々のお手入れと生活習慣で肌の老化を食い止めるようにしましょう。
年齢肌が良くなるにはどういうような方法があるのでしょうか?
保湿が大事です。
乾燥対策のために保湿に十分な注意を払うことが必要です。
肌の保湿には角質細胞間脂質というものが関係しています。
代表的なものがセラミドです。これが不足すると肌のみずみずしさが失われてしまいます。セラミドは肌の細胞分裂と共に生み出されますので、成長ホルモンが不足するとセラミドが不足することになります。
セラミドが配合されているスキンケアを使いましょう。
毎朝しっかり洗顔をしましょう。
朝の洗顔は水だけでいいって言うような事を言われてるのもありますが、
実は寝ている間に皮脂中の成分が肌の菌によって分解されて変質性皮脂となるため、起きてすぐの状態の顔は自分が考えているよりも汚れているということです。肌の上に汚れがあると、酸化して肌にダメージを与えます。もちろん水分も入りにくくなります。
肌の汚れを落とすために正しい洗顔方法で洗顔をしましょう。
洗顔の前に肌をぬるま湯でぬらします。
洗顔料をしっかり泡立てて、泡で洗顔するようにします。
この時指が顔に当たらないように注意します。
すすぎもきちんとします。特に生え際に注意してください。
化粧水はコットンを使いましょう。
手でつける自己流のスキンケアと、コットン使用のスキンケアを、それぞれ1ヵ月間継続してモニターしたところ、なんとコットンの方が、1.5倍近くも角層の水分量が多くなった、という結果も出ているんですよ。
肌の水分量が1.5倍に!? 「コットン」を使った化粧水のつけ方|プロの技|Beauty & Co. (ビューティー・アンド・コー)より引用
その後、水分が蒸発しないように乳液や美容液でお肌に蓋をします。
スキンケアは肌に負担のないものにしましょう。
コラーゲンは深いシワに効果が期待できます。
またヒアルロン酸は、乾燥や細かいしわ、小じわに効果が期待できます。
コラーゲンは細胞にとって大切なもので、コラーゲンの働きを高めると新陳代謝が良くなると言われています。
どんなに良い成分を使っていても配合量が少なかったりすると効果が期待できませんし、それ以上に肌に負担になる成分も一緒に配合されている化粧品では全く意味がありません。刺激が少ない肌にやさしい化粧品を使うようにしましょう。
コラーゲンと一緒に摂取したいのがビタミンCです。ビタミンCが欠乏すると体内でのコラーゲンの合成が減少して骨が弱くなります。
コラーゲンを摂取するときに一緒にビタミンCも取るように気をつけましょう。
コラーゲンを多く含む食品は
- 鳥の皮
- 豚肉
- フカヒレ
- うなぎなど
生活習慣の見直し
- 食べ過ぎ
- 便秘気味
- 運動不足
- 喫煙習慣
- 睡眠不足
- ストレス解消
もちろんどれも大切ですが、 1番大事なのは喫煙習慣の見直しです。
どんなにお手入れしても喫煙者である限り肌のくすみなどは良くなりません。
自分で禁煙が無理っていう方は「禁煙外来」等がありますのでそちらに行かれてはどうでしょうか。