老け顔で見た目年齢が実年齢+10歳ということですが、お顔のどのような部分が老け顔に見られるかご存知ですか?
年齢肌の悩みというとしわ・シミ・たるみです。
でも、年齢も50歳を過ぎてくると、しわ・シミ・たるみ以外にもいろいろな肌の悩みが出てきます。
今日は、顔のどの部分が老け顔にみられるか、その対策をお話しします。
老け顔に見られるポイント
- ゴルゴ線
- ほうれい線
- マリオネットライン
- 目じりのしわ
- クマ
- フェイスラインと目の下のたるみ
- 肌の張り、透明感、つや
以上から、人は相手の年齢を推測したり、老けを判断します。
まず、聞き慣れないゴルゴ線などの説明からしていきましょう。
ゴルゴ線・マリオネットラインとは?
上の写真のようにゴルゴ線(ゴルゴライン)は、目頭から頬の中央までゴルゴ13のように一つの線のようになって現れます。
原因は、肌のたるみ・目の下の脂肪が少ない人、目をよく使い、クマができやすい人、目が大きい人、パソコンをよく使う人などに表れやすいです。
ほうれい線はみなさんご存知ですね。
原因は、肌のたるみ、睡眠不足、暴飲暴食、ストレス、過度のダイエットにより急激に痩せる、目の疲れ、紫外線、喫煙による肌の衰えです。
マリオネットラインは、唇の両脇からあごに伸びる2本の線です。 腹話術師が使う人形(マリオネット)の口の部分に似ていることから呼ばれるようになりました。
原因は、筋肉・皮膚・皮下組織の老化です。
このほうれい線とマリオネットラインを合わせてに二重ほうれい線といい、一気に老け顔になります。
ゴルゴ線やほうれい線やマリオネットラインはしわの種類かと思っていたら間違いで顔のたるみが原因でできるラインのことです。
ですからゴルゴ線やほうれい線・マリオネットラインはたるみ対策を実行すればずいぶん改善されるはずです。
その他にも老け顔の原因としては目尻のシワや肌のハリ透明感・つやなどがあげられます。
老け顔対策としてまず最初に取り組むべき事は、保湿を十分に行うということです。
シワやたるみの原因の1つに肌の水分量の不足があります。
もちろん肌の水分量の他にも、紫外線や加齢による女性ホルモンの減少や喫煙の習慣などの原因が考えられますが、まず最初に肌に必要な水分量を満たしてあげることが大切です。
肌の水分量を満たすと、うるおいとハリのある肌が手に入ります。
肌自体の保湿力を高め、育てるには?
肌の水分保持力は、角質層の細胞間脂質が80%、NMF(天然保湿因子)が18%で、皮脂は2%程度です。
不足している細胞間脂質やNMF(天然保湿成分)を補うには2つの方法があります。
1.細胞間脂質の主要成分であるセラミドやNMF(天然保湿成分)の主要成分であるアミノ酸など、不足しているもの自体を補う。
2.細胞間脂質やNMF(天然保湿成分)の生成力を高める効果のある成分を補う。
セラミドの特徴は保湿力の凄さです。
保湿力は、コラーゲンよりもヒアルロン酸のほうが高く、ヒアルロン酸よりもセラミドのほうが高くなります。
コラーゲン<ヒアルロン酸<セラミド
年齢肌や乾燥肌で悩んでいる方がセラミドは強い味方になってくれるはずです。
セラミド配合の化粧品を使う。
セラミドには
- 天然セラミド
- 合成セラミド
- ヒト型セラミド
- 植物セラミド
の4種類あります。
化粧品に入っているセラミドを選ぶ場合は、 ヒト型セラミドやセラミド2・セラミド3と言うように数字が付いてるものを選びましょう。
ヒフミドをお勧めする理由は保湿力3倍の人型セラミドを採用している点です。
セラミドについての詳しい内容は
にも書いていますので、参考にしてみてください。
まとめ
老け顔にみられるポイントがお分かりいただけましたか?
肌に必要な美容成分が配合されたスキンケアを使うようにしましょう。
しれでも不足を感じる場合は、ほふぃつ効果のある美容液を重ね塗りするようにしましょう。