年齢を重ねると、肌の悩みの種類も増えて来ます。
同窓会の連絡が来ると、肌のたるみをどうにかしたいと慌てていませんか?
慌てて、ヒアルロンをしわの部分に打っていませんか?
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このような質問にお答えします。
肌のハリが衰えてきたと感じている方、ほうれい線やたるみで悩んでいる方は必ず最後まで読んでくださいね。
最適な方法がみつかり、半年~1年後にはにはおしゃれを楽しみ、同窓会の連絡があっても慌てることもなく、自信をもって出席できるようになっているはずです。
お顔のハリがなくなってきた?
お肌のハリや弾力がしっかりしていると、年齢を重ねても若々しいお肌を保つ事が出来ます。
ハリがある肌と言うのは、肌の表面の皮膚を支える真皮層のエラスチンやコラーゲンがバランスよく張り巡らされているのです。
ところが25歳をピークに、エラスチンやコラーゲンは年齢とともに徐々に減ってきます。
すると、下の図のように土台が不安定になってきますので、肌の表面の皮膚を支えきれなくなって皮膚がたるんでくるのです。
お顔の皮膚は、表皮層・真皮層からできています。
お顔の皮膚を支えるのが筋肉ですが、これが皮膚全体を支えているのです。
もちろん体の筋肉と同じで使わないと衰えていきます。
次からは、お肌のハリを取り戻す方法についてお話します。
お顔のハリを取り戻すには?
お肌のハリを取り戻す方法について、お話します。
- エラスチンやコラーゲンを補う
- 顔の筋肉を動かして筋肉が衰えないようにする
- シワやたるみの原因となる紫外線対策を徹底する
一つずつ、わかりやすくお話しますね。
コラーゲンやエラスチンを補う。
コラーゲンやエラスチンは、真皮層の中にあります。
真皮層の中で大部分を占めるのがコラーゲンです。
その間をヒアルロン酸やエラスチンなどで満たしていて、肌に弾力を与えています。
弾力のもとであるコラーゲンやエラスチンを生成する細胞が線維芽細胞です。
繊維芽細胞の働きを手助けし、年齢とともに少なくなった、エラスチンやコラーゲンを補うようにビタミンAやプラセンタなどを美容成分が配合されたスキンケアを取り入れて、繊維芽細胞に働きかけるようにしましょう。
肌のハリを取り戻す線維芽細胞に働く化粧品
真皮層の弾力繊維コラーゲンは、コラーゲン配合のスキンケアを使っても効果は望めません。
それは、真皮層の弾力コラーゲンは、繊維芽細胞が作り出す「ヒトコラーゲン」です。
コラーゲン配合スキンケアのコラーゲンは、保湿成分としての役割しかありません。
年齢を重ねると肌がゴワゴワしてくるのは、真皮層のコラーゲンの比率が硬いコラーゲンが多くなるからです。
柔らかいコラーゲンを補給するにはペプチドや卵殻膜配合の化粧品を選びましょう。
ペプチドや卵殻膜配合の化粧品については、
顔のたるみがひどいです。美容液で効果があるものってありますか?を参考にしてください。
顔の筋肉を使って衰えないようにする
お顔の筋肉といっても一体どこにあるのかしら?と不思議に思いませんか?
お顔の筋肉は皮膚の下にあります。
コラーゲンやエラスチンを補うだけでは充分と言えないのは、この皮下組織の筋肉がお顔全体の皮膚をしっかりと支えなくてはならないのです。
お顔がふっくらしているひとなどは、フェイスラインの崩れが早いのはこのためです。
皮膚の筋肉を鍛えるには、フェイシャルフィットネスや表情筋のエクササイズと言ったことが重要になってきます。
顔の筋肉を鍛えるとコラーゲンの生成を促すことができます。
お顔の筋肉は血液を送り出すポンプの役目もしていますので、線維芽細胞に十分な栄養や酸素を送ることができるのです。
つまりお顔の筋肉を強くするとコラーゲンが丈夫に育っていき、弾力のある肌を取り戻すことが出来るのです。
顔の筋肉を動かすことが一番大切です。
しかし、自分でマッサージをすると表情筋の運動にはなりますが、動かしてはいけない筋肉まで動かすことがあります。
すると、ブルドッグのようになってしまうことがあります。
そういったことを防ぐためにも、美顔器を使ってみませんか?
肌のハリを取り戻し、たるみを改善する美顔器は、
HPをのぞいてみてください。新しい世界が広がりますよ!!
ニューアリフトについて詳しくは、下記を参考にしてくださいね。
シワやたるみの原因となる紫外線対策を徹底する
紫外線は、「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3種類があります。
「紫外線」として肌に影響するのが「UV-A」と「UV-B」です。
特にUV-Bは肌の奥まで入り込んでしまいます。
そしてエラスチンやコラーゲンを破壊してしまいます。
外出する時は日傘や帽子・手袋などを利用して紫外線がお肌に当たらないようにしましょう。
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顔のハリを取り戻す食べ物
フェイシャルフットネスや表情筋のエクササイズだけでは十分なコラーゲンやエラスチンの補給はできません。
コラーゲンを補うのには、食事やサプリメントを活用しましょう。
豚足 ・鶏皮 ・手羽先・ 牛すじ・ エビ ・フカヒレ ・すっぽん・ うなぎ ・なまこ
この中でも、豚足・手羽先・牛すじにはエラスチンの成分が含まれています。
コラーゲン、エラスチンはタンパク質なので、肉や魚のタンパク質が豊富な食材でも取り入れられる意外に身近な成分です。
特にアボカドやサーモンにはオメガ3やオメガ9が配合されています。
必須脂肪酸でたくさん摂取したい脂肪酸です。
ビタミンCを忘れずに取りましょう。
ビタミンCは真皮層にあるコラーゲンの生成を手伝っています。
ビタミンCは、毎日摂取する必要があります。
というのも、ビタミンCは余計に取りすぎたら尿として出てしまいます。
ビタミンCは、シミやシワの改善、透明感があるハリのある肌にしてくれることが特徴です。
ビタミンCを配合したスキンケアなどを利用してお肌にビタミンCを与えるようにしましょう。
ビタミンCは、空気に触れると壊れやすくなります。
壊れたビタミンCは、角質層を通過することが出来ないので、お肌に浸透させることが出来ないのです。
「ビタミンC誘導体」を含んだスキンケアなら、お肌に浸透する前に壊れることが有りません。
お肌に浸透してから、少しずつビタミンCに変わっていくため、きちんとビタミンCを届けてくれます。
ビタミンCを配合されたスキンケアを使用するときは「ビタミンC誘導体」を確認して製品を選ぶようにしましょう。
イソフラボンも忘れないでね。
イソフラボンは大豆などに含まれる抗酸化作用がある物質です。
ポリフェノールの成分の一種です。
女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをするので、更年期の女性ホルモンの問題やそのことで起きるさまざまな症状の緩和や予防に効果があります。
また、細胞の新陳代謝にも良い結果をもたらしてくれます。
コラーゲンやヒアルロン酸の生成を助けてくれますのでお肌のハリを高めてくれます。
大豆に含まれているイソフラボンが女性ホルモンと同じような働きをすることが知られてきました。
毎日納豆やお豆腐を食べ続けましょう。
食事でとれないなら、サプリメントで補ってはいかがですか?
やわたのイソフラボンは定期縛りがないのでとっても利用しやすいです。
まとめ:顔のハリがないのですが、取り戻せますか?
ここまで、お肌のハリを取り戻す方法についてお話してきました。
外側からと内側からのお手入れが必要です。
外側からは、線維芽細胞を活性化させる成分配合のスキンケアを使いましょう。
内側からは、大豆イソフラボン配合サプリや卵殻膜配合のサプリメントを利用するようにしましょう。
また、たるみ専門の美顔器を使ってみてはいかがですか?