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新たな紫外線対策が、林修の今でしょ講座で明らかになりました。

林修今でしょ講座 TV番組
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5月26日放送のテレビ朝日「林修の今でしょ講座」で最新研究で判明した紫外線の新事実と言うのがありました。

 

紫外線の新事実というのが

  • たるみやシワの原因は紫外線が80%の原因を占めている。
  • 薄毛の原因も紫外線である。
  • 紫外線に対して強い体を作ることがダイエットにつながる。
  • 黒子に紫外線が当たると皮膚がんになる可能性がある。

 

という内容でした。

 

ひとつづつ解説していきます。

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たるみやしわの原因は紫外線が80%の原因である。

放送の中で28年間トラックの運転手をしていた男性(69)の写真が出てきました。

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太陽光線に皮膚をさらすと早く老化するというのはよく知られているが、このように歴然とした違いを見せ付けられると愕然とする。

 

「ある69歳の男性の顔は、25年間かけて左半分の肌がだんだん分厚くなり、シワが刻まれている。検査を行ったところ、肌の隆起を目立たせる角質が増えたり(角質増殖症)、毛穴が開いて黒にきびができたり、顔面生皮膚疾患を起こしていることがわかった。病理組織学的な分析では、肌のハリを維持するエラスチン繊維にダメージを与える成分が真皮に蓄積されていることや、目の周辺に白いぶつぶつができる粟粒腫も確認されている。またこうした症状は、皮膚日射病として知られるファーブル・ラクーショー症候群の光障害とも合致している。  ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン

 

今まで紫外線の影響はシミやくすみと言われていましたが、皮膚のたるみまでが紫外線の影響だということです。

皮膚の紫外線対策

  • 日焼け止めをきちんと塗る。いちにちに何回か塗り直しをする。
  • 長袖のシャツ、長ズボン、帽子、サングラス、日傘などを使う。
  • 皮膚のターンオーバーを助ける食事をとる。

基本的なことですが、このことをきちんと繰り返す以外にはありません。

薄毛の原因も紫外線である。

紫外線は、「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3種類があります。

「紫外線」として肌に影響するのが「UV-A」と「UV-B」です。

特にUV-Bは、薄い布などを通過するほど強い光で、お肌だけでなく、髪の毛や頭皮にもダメージを与えます。

髪を組織しているタンパク質(ケラチン)に紫外線が当たると、タンパク質が分解、キューティクルが壊れて乾燥し、枝毛・切れ毛などになります。

髪のメラニン色素は、紫外線と反応して、赤茶色に変色します。一度、変色すると新しい髪が生えてくるまで色は変わりません。

頭皮に紫外線が当たると、頭皮が日焼をして、炎症を起こします。

炎症は、髪の毛を育てる毛母細胞の働きを悪くして、抜け毛が増えるようになります。

頭皮の日焼けは、髪の薄い部分(頭頂部や分け目)から広がっていきます。

頭皮の日焼けは、お肌と日焼けと同じように「老化」に繋がります。

 

頭皮に紫外線が当たると、頭皮が日焼けすると、炎症を起こします。
炎症は、髪の毛を育てる毛母細胞の働きを悪くして、抜け毛が増えるようになります。

 

頭皮の紫外線対策

  • UV対策用ヘアケアを使う
  • UVカットの帽子、日傘をかぶる

 

 

紫外線対策に対して強い体を作ることがダイエットにつながる。

紫外線対策に対して強いからだと言う意味は、新陳代謝を活性化させるからだと言うことです。

新陳代謝が良くなると、肌のターンオーバーが早くなり、古い老廃物が落ちてしまいます。

ですから、シミやくすみになる前に剥がれ落ちてしまうのです。

新陳代謝を早めるためには

1日5食

血糖値が高い状態でいると、インスリンが糖をため込んでしまう働きがあります。

このような状態になると、活性酸素が作られやすくなり紫外線の影響を受けやすくなりシミができやすくなります。

食事の回数を5回に分けることで、血糖値の急上昇を避けて、紫外線の影響を受けにくくしています。

 

ホワイトオムレツ(卵白で作ったオムレツ)を食べる。

卵白には紫外線によって壊された皮膚のタンパクを修復する酵素が多く含まれているので、紫外線でダメージを受けた肌にとても有効です。

肌の生まれ変わりにはタンパク質が必要なんですが、卵白には体に吸収されやすい良質なタンパク質が豊富なので肌の新陳代謝が上がり、シミを出来にくくしてくれるんです。

お風呂上がりに氷で首をマッサージする

ペットボトル9分目位に水を入れて凍らせておきます。

これでお風呂から上がってすぐの首筋をマッサージします。首筋には褐色脂肪細胞と言うエネルギーを燃やす細胞が集まっています。

褐色脂肪細胞は18度で活性化するということですので、体の新陳代謝のアップにつながります。

冷たいなっと感じる前に止めるのがポイントです。全体で2 ~3分程度です。

 

1日中外にないといけない時はいちごを食べておく

イチゴには抗酸化作用の高いビタミンCが豊富に含まれています。抗酸化作用の高いイチゴなどをためておくと活性酸素の働きを抑えてくれるので

紫外線からお肌を守ってくれます。

 

 

日焼けしてしまったらホットヨーグルトを食べましょう。

ホットヨーグルトは、ヨーグルトは40℃から50℃に湯煎して作ります。

ヨーグルトは温めることにより乳酸菌が活性化します。活性化した乳酸菌が血流をよくしてくれます。

また乳酸菌は肌の保湿効果を高めてくれるので、紫外線から肌を守ってくれます。

 

正しい日焼け止めの塗り方

日焼け止めはきちんと塗っておかないと肌の上で塗りムラができ、紫外線に対して無防備な部分ができてしまいます。

これでは日焼け止めを塗っている意味がありません。ではどのようなぬり方をすればいいのでしょうか?

まず顔に日焼け止めは5点おきます。

額・両頬・鼻・顎の5点です。

次に、肌に乗せるように塗っていきます。上からポンポンポンと置くように塗っていきます。

指先ですっと延ばしてはいけません。軽くタップするような感じで厚く塗ることが大切です。

黒子に紫外線が当たると皮膚がんになる可能性がある。

メーラノーマは黒子のガンと言われることもあるほど、黒子と間違われやすい病気です。

強い日焼けを繰り返していると、それだけ皮膚の細胞の破壊と再生を繰り返すことになります。

再生に失敗し皮膚がんを発症する可能性が増えます。

黒子の場合は昔からあることが多く、大きさもほとんど変わらないのですがメラノーマは突然でき気がついたらどんどん大きくなっていきます。

6 mm以上のホクロはメラノーマの可能性が高いです。

またその他の特徴として左右が気対照的で輪郭がぼやけています。

もしもこのようなホクロがあるのだったら、皮膚科に行ってみてください。

 

 

まとめ

今日は紫外線の新事実と言うことで、テレビを見てたら驚いてしまいました。

本当に紫外線対策は、私たちにとって大事なことです。まして病気まで発症してしまうようになると本当に気をつけなければいけません。

基本的なことになりますが、日焼け止めをきちんと塗る。長袖など紫外線が皮膚に直接当たらないようにする。屋内での紫外線にも注意する。など地道に積み重ねていくことが大切だと思います。

 

紫外線対策については

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年齢を重ねてきたら、紫外線対策をしっかりしておかないとシミやくすみの原因と聞いて日焼け止めは必ず塗るようにしています。 ところが、「夏が終わってみるとなんとなく、くすんでいるような気がするんですが、日焼け止めって効果があるの?」 というよう...

 

でも詳しく解説していますので、参考にしてください。

 

 

 

 

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