私がまだ20代だった頃(今からおよそ30年前です。)は基礎化粧品を使う順番は
- 化粧水
- 乳液
- クリーム
の順番だったと思います。
えっ?美容液は?
と思われる方も多いと思いますが、その頃販売されていなかったのではないかと思います。
間違っていたらごめんなさい。美容液を20代前半に使っていたという記憶がないのです。
たとえ販売されていたにしても、現在みたいに内容成分がよく価格がお手頃の商品と言うのは少なかったのではないかと思います。化粧品はすごく高かったのです。もし、美容液が販売されていたとしても、高嶺の花で手が届かなかったとおもいます。
いつの頃からか、私も自然と美容液を使うようになりましたが、使う順番は20代の頃の記憶のまま
- 化粧水
- 乳液
- 美容液
- クリーム
と自分勝手に思い込みで使っていました。
これが間違っていると気づいたのはこのブログを始めてからです。
このブログを始めなかったら、間違った順番でいまでも使っていたと思います。
間違った順番で使うと、それぞれ化粧品の持っている相乗効果などが十分に発揮されないばかりでなく、次に使う化粧品のための準備ができないようになります。
およそ30年間、間違ったまま使い続けてきました。
いまさら後悔してもしかたありませんので、私みたいな人がひとりでも少なくなるようにと言う思いを込めて、化粧品の正しい順番についてお話しします。
基礎化粧品を使う正しい順番をご存知ですか?
基礎化粧品は、スキンケアのための化粧品のことです。
基本的な正しい使い方の順番をご紹介します。
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- クリーム
が、お決まりの鉄板コースです。
化粧品メーカーさんは「ライン使い」といって、基礎化粧品を1つのメーカーで揃えることをお勧めしているところが多いのですが、全く別々のメーカーにしても大丈夫です。
自分に合っている製品を見つけて、それを正しい順番で使うことの方が大事なことなのです。
なぜ化粧品には使う順番が決まっているのでしょうか?
基礎化粧品に正しく使う順番があるというのは、それぞれの基礎化粧品について果たす役割が決まっているからです。
私たちが普段何気なく使っている一つ一つの小さな品物でも、果たす役割があります。それと同じように基礎化粧品にも、きちんと役割があるのです。
化粧水の役割
洗顔によって、汚れと一緒に洗い流された肌の保湿成分を補います。
化粧水を肌の角質層まで浸透させることによって、後に使う基礎化粧品が肌へ浸透しやすくなるのを助けます。
洗顔後タオルドライをした後すぐに使うことをおすすめします。
洗面所に化粧水を小分けにして置いとくといいですよ。
美容液の役割
肌トラブルのところにスポット的に有効成分を補います。
大きく分けて「エイジング」「美白」「保湿」と目的別に集中的にケアすることができます。
複数使う場合はエイジング→美白→保湿という順番で使いましょう。
乳液の役割
水分と油分がバランスよく配合されていますので、人工の皮脂膜として一時的にバリア機能を回復してお肌を保護してくれます。 皮脂膜のバリア機能が働いてない人には必須アイテムです。
クリームの役割
今までの順番でお肌に浸透させてきた水分が逃げないように蓋をして閉じ込めます。
乳液よりも油分が多いため、クリームの方がバリアの力は強いです。
まとめ
私のように使う順番を間違ってしまうと、せっかくの基礎化粧品の効果を十分に発揮できないままになってしまいます。
それぞれの役割を知っていると、間違いも少ないとは思いますが、お肌の十分なケアが出来ないだけでなく、かえって肌トラブルの原因となることもあります。
基礎化粧品は正しい順番を守って使うようにしてください。
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