台風が来てから涼しくなったと感じていたものの、まだまだ蒸し暑い日が続いています。
しかし、日を追うごとに季節は進んでいます。
福岡では、秋の知らせの放生会(ほうじょうえ)が始まっています。
梨も柿も放生会からいわれているほどで、福岡市民にとっては秋のお知らせというお祭りです。
私たちの肌は、季節が変わるごとに順応していきますが、順応するために肌のゆらぎを感じることがあります。
それが、肌のゴワゴワであったり、カサカサなど乾燥していると感じることや、湿疹やかゆみ・ニキビなどの肌荒れが出てくる人も多いと思います。
秋の肌荒れの原因
今の時期は朝、日中、夜と気温の差が大きいのが特徴ですが、風邪をひいたり、夏の疲れが出てきたりする時期でもあります。
あまりの夏の暑さに、冷たいもののとりすぎで胃腸が弱っていたりすると、肌トラブルが表れやすくなります。
過ごしやすい日が続くとお肌のお手入れもしやすくなると思う方も多いのですあ、実はこの時期は夏のダメージが一気に表れてくる時期でもあります。
秋の乾燥には?
洗顔から見直しませんか?
秋を迎えた肌は古い角質がお肌の上にくっついています。このような汚れや古い角質を落としてしまいましょう。
古い角質が肌の上に残っていると、肌はゴワゴワした状態になりくすみが感じられるようになります。
このときにの洗顔料の選び方が大事になってきます。皮脂を落としすぎないようにするのがポイントです。
洗顔だけでは落としきれない古い角質などは、ピーリングなどがお勧めです。
保湿は化粧水で
古い角質を落としたら、今度はたっぶりと水分を与えるようにしましょう。
私たちの肌の保湿成分は、
- 皮脂
- NMF(天然保湿因子)
- セラミド
の3つでその比は、
皮脂 2~3% NMF 17~18% セラミド 80%
となっています。
ですから、セラミド配合の化粧水を使うことは、お肌に負担をかけることなくお肌の水分をセラミドが、がっちりと捕まえてウルウルの肌になっていくという事なのです。
化粧水はスプレーなどでつけるのではなく、手のひらで温めてつけるようにしましょう。
化粧水をハンドプレスすると、肌への浸透がよくなります。肌の水分が足りないと感じたときは、数回化粧水をハンドプレスしながら、お肌に何層も重ねるようにつけるようにしましょう。
お肌に充分水分が浸透すると、頬の肌が手のひらに吸い付くようになります。
スキンケアを選ぶ時のポイントは、
- 保湿成分配合のものを選ぶ。
- 内容成分が少ないものを選ぶ。
- 刺激成分がないものを選ぶ。
肌と相性がいいセラミドが配合されて浸透力がある化粧水を紹介します。
ヒフミドエッセンスローション
みなさんご存知の小林製薬のスキンケアです。製薬会社という事で安心して使用できます。
3種のヒト型セラミド配合。
角質層のすみずみまでうるおいを与え、奥から弾むようなハリのある肌へと導きます。
人の肌にある保湿成分「セラミド」は水分を挟み込む性質を持ち、お肌のうるおいを逃しません。小林製薬はその保水力に着目し、肌にあるセラミドと全く同じ形の「ヒト型セラミド」を開発。
他のセラミドと比べ、約3倍の保水力で、失われたセラミドと同じように働き、外からの刺激に負けない、うるおいたっぷりの肌へと導きます。
私がヒフミドを使った感想は、【ヒフミド】トライアルセットを試してみました。を参考にしてください。
セラミドが3種類配合されたヒフミドはトライアルセットがあります。
GranGrace(グラングレース) ローション
”APIS”(イソステアリルアスコルビルリン酸2Na)配合ローション
グラングレースは、年齢肌で悩んでいる方のために大学病院や皮膚科医の協力の元、開発された医療機関専売化粧品「デルファーマ」より販売されています。全国500の美容皮膚科や皮膚科で扱われています。
最新型ビタミンC誘導体”APIS”は、”APPS”と比べると安定性が進化しました。
ですから、
- 冷蔵庫に保存する必要がありません。
- 使う直前に混ぜる必要がありません。
- イオン導入の必要がありません。
保湿成分の”セラミド”と”ヒアルロン酸”を配合して肌の奥から潤いを保ちます。
老化の原因である「糖化」「炎症」に効果的な機能性ペプチドを配合
私がグラングレースローションをつかった感想は、最新式ビタミンC誘導体APIS化粧水グラングレースローション使ってみました。を参考にしてください。
ブルークレール ローズエステリッチローション
さらっとしているのに潤いが深く、しっとり感が持続し、やさしいのに実感の高い、お肌だけでなく心にも響く化粧水です。徹底的なオーガニックと無添加こだわって作られた国酸のローズの香りが優しくお肌を癒すEGF配合化粧水です。
無添加にこだわり、保存料に天然ローズマリーエキスを使用。また、白神山地の湧水とローズ水を合せて100%使用しています。
さっぱりタイプなので夏のお手入れにはとても心地いいです。
ブルークレール ローズエステリッチローション(155ml)【ブルークレール】
油分で蓋をしましょう。
たっぷりの化粧水をお肌に与えても、油分で蓋をしないとお肌に浸透した化粧水が蒸発してしまいます。
乳液やクリームを必ず塗るようにしましょう。
お手持ちの乳液やクリームを使用されて大丈夫です。
先ほど紹介したトライアルセットには、美容液やクリ―ムが付いていますので、化粧水と同時に試すことができますのでとってもお得です。
乾燥が気になる人はオールインワンジェルを使用するよりも化粧水・美容液・乳液・クリームとそれぞれ使うことをお勧めします。
それは、それぞれが個別に研究され開発されることで、より効果が高い製品がつくられること、肌の深部までしっかりと有効成分が届くことが挙げられます。
まとめ
季節の変わり目などで夏の疲れや肌荒れが出てきた場合は、洗顔と保湿を見直してみましょう。
- 自分に合う洗顔料をきちんと選ぶこと。
- 洗顔のお湯の温度を守ること。
- 洗顔料をきちんと流すこと。
がポイントです。
又保湿においては肌の成分と同じセラミドが配合された化粧水を選ぶことが大事です。
一度化粧水をつけた水分が足りないと感じたら数回化粧水を重ね塗りをしましょう。その時2~3分時間を空けて化粧水をつけることをお勧めします。
そうすると手のひらが頬に吸い付くようになります。こうなるとお肌に充分水分が浸透した証拠です。
お肌は、お手入れにきちんと答えてくれます。肌が美しい人はそれなりの努力をしています。
肌は裏切りません。
秋を乾燥しらずの肌で過ごして来るべき冬に備えておきましょう。