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目の下のくま・たるみを解消 するには、どうしたらいいですか? 【たるみ編】

たるみ・ほうれい線
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目の下のクマやたるみは、どうしても老けて見えてしまいます。

気が付けば、いつの間にか目の下がたるんでいたという事ってありませんか?

とっても嫌ですね?

今日は目の下のたるみの原因と解消方法をおはなしします。

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目の下のたるみの原因

私たちの体は、年齢を重ねると筋肉が衰えて、重力のままに垂れてしまうのに逆らえなくなってしまいます。

体の中でも、手や足の筋肉は骨についているのですが、顔の筋肉は皮膚に直接ついています。

ですから、顔の筋肉の力が落ちると、筋肉そのものが重力で下におちてしまい、たるみが生まれます。目の下のたるみは皮膚についた筋肉が落ちて皮膚がたるんだようになってしまいます。

顔に脂肪がついていると、その脂肪自体の重さで、だんだん下に落ち、たるみになってしまいます。また、弾力の元であるコラーゲンも加齢によって作られにくくなってしまいます。つくられても、若いころのようなコラーゲンの質を保てないために、だんだん肌のハリがなくなってきます。

又、やせている人よりも太っている人のほうがたるみができやすいのです。

まとめると、

  1. 顔の筋肉の力が落ちると、皮膚がたるんでしまう。
  2. 顔に脂肪がついている人は、脂肪自体がたるんでしまう。
  3. 加齢とともにコラーゲンが作られる量が少なくなるので、肌のハリがなくなりたるんでくる

 

女性も男性も50代後半からなかなか痩せにくい体質になってくるようですので、適度な運動や食生活を見直して、脂肪を落として筋肉をつけることが必要になってきます

 

このことから考えると、目の下のたるみに効果的なのは、

  • 目の周りの筋肉を鍛えること。
  • 真皮層のコラーゲンやエラスチンをふっくら弾力のあるようにすること。

です。

今日は目の周りの筋肉を鍛えることをお話しします。

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目の下のたるみを取る方法

目の周りの筋肉というと、眼輪筋(がんりんきん)と言って目の周りを覆っているドーナツ状の筋肉です。主な役割は、瞼の開け閉めです。

目の周りの筋肉が衰えると、目の下のたるみだけでなく、目の上の筋肉も衰えますので、瞼がたるんで目にかかり目が、小さく見えてしまいます。ドライアイの原因となったり、上下の瞼が付かない「不完全瞬目」の原因となります。

ドライアイと診断されたことがある人は、目の下のたるみを解消することでドライアイも改善されます。

そのためには目の周りの筋肉を鍛えることがポイントとなります。

眼科医が眼輪筋のトレーニング方法を紹介しています。

参考にしてください。

 

目元を鍛えるエクササイズ

目の周りの筋肉は普段の生活ではほとんど使われていません。意識して毎日トレーニングを重ねていきましょう。

ステップ1

  1. 正面を見て、目を「ぎゅッ。」と5秒間閉じる。
  2. 目を大きく開いて5秒間正面を見る。
  3. 正面を見て、また目を「ぎゅッ。」と5秒間閉じる。
  4. 目を大きく開いて5秒間上を見る。
  5. 正面を見て、また目を「ぎゅッ。」と5秒間閉じる。
  6. 目を大きく開いて5秒間下を見る。
  7. 正面を見て、また目を「ぎゅッ。」と5秒間閉じる。
  8. 目を大きく開いて5秒間左を見る。
  9. 正面を見て、また目を「ぎゅッ。」と5秒間閉じる。
  10. 目を大きく開いて5秒間右を見る。

これを1セットとして、2回続けます。

ステップ2

目を大きく開いて眼球を数字の8を横にしたような無限(∞)を描く。

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反対も同じように行う。これを1セットとして5回行います。

ステップ3

  1. 人差し指を自分の目の前から20センチから30センチ離れたところに置きます。視線は指先(爪の部分)を見るようにします。
  2. 自分の目と目の間に指をだんだん近づけます。できるだけ近くまで持ってくるようにします。
  3. 自分の指をだんだん遠ざけるようにします。

これを1セットとして3回程繰り返します。

 

ステップ4

  1. 目じりを軽く人差し指で引っ張ります。次に目を「ぎゅッ」と閉じます。指が引っ張られている感じがすれば、OKです。
  2. 目じりのやや上のほうを人差し指で押さえます。このまま、目を「ぎゅッ」と閉じます。

それぞれ5秒行います。

 

 

ステップ5

  1. 目じりを軽く人差し指で引っ張ります。まぶしいという目つきをします。このとき下瞼が2~3ミリ上に上がるのが分かりますか?
  2. 上瞼の眉毛の中心あたりを上に引き上げ、このまま、目を「ぎゅッ」と閉じます。

これを数回繰り返します。

 

まとめ

メモ周りの筋肉は普段の生活では使われることはありません。意識しないと、年齢を重ねるままに垂れさがってくるのが当たり前となります。

しかし、眼輪筋を鍛えることで目の下のたるみも解消されます。

たったこれだけで、ドライアイなども治るというのならやってみて損はありません。

一日ほんの少しの時間でいいのですから継続することだけがポイントですね。

 

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