5月になると木々の新芽が出て、すがすがしい気候になります。
ゴールデンウイーク中にあまりの暑さにエアコンを入れたという事ってありませんか?
エアコンを入れたら汗をかいていたのがス~~ッと引いてとても気持ちがよくなりますね?
今までベタベタしていたのがウソみたいにさらっとなってしまいます。
あなたは、冷房の効いたオフィスに一日いると、帰るころには肌が乾燥していると感じたことはありませんか?
エアコンの室外機のところに水が出ているのは、いったい何の水なのでしょうか?
エアコンは、冷房でも乾燥します。
エアコンで乾燥するというイメージはどうしても暖房の場合を考えてしまいますね。
冬場になると加湿器をつける人が多いのも乾燥を気にしてからのことでしょう。
ところが、冷房でも乾燥するのをご存知でしょうか?
エアコンをつけると乾燥するのは、エアコンの中の熱交換器というものが原因です。
エアコンで冷房や除湿をした際、部屋の中の熱をとろうとエアコンの中にある熱交換器が作動します。
空気中の熱をとろうとする時、空気中の水分も一緒に吸収してしまうので空気中の水分がなくなってしまうのです。
ですから締め切った部屋やビルではどんどん乾燥が進むことになります。
それを知らないと夏の終わりには肌はカサカサゴワゴワになってしまいます。
そういった環境の中で過ごすと、私たちの肌も乾燥してしまいます。ですから冬と同様に夏でも乾燥に対する対策が必要となってくるのです。
夏は汗をかくのになぜ肌が乾燥するのでしょうか?
冬は木枯らしが冷たく、夕方になると肌がパリパリに乾燥します。ところが夏は気温も湿度も高いので、乾燥するといわれても実感がまったくありません。
だって、夏は風が冷たいわけでもなく、寒いわけでもありません。紫外線対策はしても、乾燥から肌を守る保湿対策は夏場に考えたことがありますか?
私は、夏場の乾燥対策を考えたことがありません。
何故かと言うと私たちは夏になると暑いので汗をかきます。汗で肌が濡れてしまいます。
濡れてしまった肌が乾燥するわけは無い=夏は肌は乾燥しない
とほとんどの方が思っているからではないでしょうか?
エアコンが効いてる部屋に入るとひんやり感じますよね?
それは、汗をかいて湿った体から湿気(気化熱)が奪われるためです。
つまり体の水分が奪われているのです。
ところが夏は大量に汗をかきますので、水分が奪われているとはなかなか実感できないのです。つまり汗をかくことで、乾燥した肌が潤されているのです。
汗で肌が濡れる→冷房で乾く(乾燥)→汗で肌が濡れる→冷房で乾く(乾燥)とこの繰り返しになっているのです。
このような繰り返しは、肌がダメージを受けてしまいます。
秋口になると夏の疲れが肌に出ると言いますが、実際は乾燥対策をしていればあまりダメージを感じることがなく秋口を迎えることができます。
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1年中乾燥対策が必要です。
夏でも乾燥対策が必要な事はお分かりいただけたと思います。しかし夏はどうしてもじめじめべたべたしてしまいますので、さっぱりした美容液やクリームなどで乾燥対策をしたいものです。
お勧めはヒルドイドです。クリームもローションもあります。
ヒルドイドローションは、2015年に高額なクリームや美容液よりも効果があるということで話題になった保険適用の処方薬です。
真ん中に手と書いてあるシールが貼ってありますが、私が皮膚科に行って処方してもらったからです。
ヒルドイドローションは、病院に行かないと手に入りませんがヒルドロイドの主成分が「ぺパリン類似物質」ですので同じようなのを探しました。
もし必要でしたら、amazonや楽天で「ぺパリン類似物質」で探してみてください。
このような、油制度が高いローションやクリームでしたら、夏の汗をしっかり弾いてくれます。そして乾燥から肌をしっかり守ってくれるわけです。
夏と冬の乾燥対策
夏の肌が乾燥するなんて、びっくりする人がいらっしゃったと思います。
私たちの肌は、季節の変わり目にいろいろな肌のトラブルに陥ることがありますが、原因のほとんどは乾燥によることが多いのです。
日本には四季がありますが、その季節に応じた乾燥対策をとって潤いのある肌を保ちましょう。
春の乾燥対策
春の肌の特徴
- 昼と夜の気温差が大きく、肌に大きな負担がかかる。
- 新しい環境となりホルモンバランスが乱れ乾燥が進む。
- 紫外線の量が増えてくることによる乾燥。
春になり少し暖かくなると、乾燥の時期は終わったと思っていませんか?
春になると、昼と夜の気温の差が大きいことで肌に大きな負担がかかります。気温は高くなっても、湿度が低いので肌は乾燥してしまいます。水分と油分のバランスが崩れやすく、ちょっと油断をすると乾燥から敏感肌へと進んでしまいます。
保湿ケアを忘れずクリームなどを使ってきちんとお手入れするようにしましょう。
夏の乾燥対策
夏の肌の特徴
- 汗をかくので、肌が潤っていると勘違いして保湿を怠り肌が乾燥する。
- 紫外線は肌乾燥や年齢肌の悩みの原因。紫外線対策を怠らずに。
- 汗をかいた後のエアコンは乾燥肌へまっしぐらです。保湿を忘れずに。
夏は、じっとしていても汗をかきます。
その汗のために肌が潤っていると勘違いして、お肌のお手入れを怠る人が増えてしまいます。
気がついたときにはがさがさの乾燥肌になってしまいます。
先ほど紹介した油性の高いローションやクリームなどで保湿を忘れないようにしましょう。
また、紫外線対策も必要です。
紫外線を浴びることで肌の保水成分は低下してしまいます。
紫外線対策は徹底的に行いましょう。
日焼け止めは、外出の時だけでなく室内にいる時も必ずつけるようにしましょう。
秋の乾燥対策
秋の肌の特徴
- 夏の紫外線による影響で肌のバリア機能が低下し敏感な肌になっている。
- 空気が乾燥してくるので、肌が乾燥する。
- 冬に向けての乾燥対策を重点的に行う必要がある。
夏の紫外線の影響により、はだのくすみが固定しないように角質ケアを行ないましょう。
ターンオーバーを正常にするためにピーリングなどが効果的です。
また古い角質を取り除くための洗顔などにも気を配る必要があります。
空気が乾燥してくるので、肌も乾燥しやすい状態になります。
乾燥を改善するためには保湿が第一です。
朝晩だけでなく日中も保湿ケアを行うようにしましょう。
に詳しく書いています。
冬の乾燥対策
冬の肌の特徴
- 気温が下がり空気が乾燥しているので、肌乾燥がひどくなる。
- エアコンで肌が乾きやすくなる。
冬は気温も低く、空気中の湿度も低いために肌の乾燥がひどくなる季節です。
この時期は洗顔などで、皮脂や水分を洗い流さないように注意しましょう。
また洗顔後には、すぐに化粧水を塗って保湿に努めましょう。
化粧水を付けた後はハンドプレスをしましょう。
手のひらが肌に吸い付くようならば次のスキンケアをしましょう。
吸い着かないならば、もう一度化粧水を塗りましょう。
ハンドプレスしたら手のひらに、肌がくっつくようならば十分にお肌に水分が行き渡った証拠です。
このあと美容液などでお手入れを進めましょう。
目元や口元など皮膚が薄い部分は特に集中してケアするように努めましょう。
保湿が十分にできるスキンケア
乾燥対策には、保湿を徹底しましょう。ヒト型セラミドを配合したヒフミドがおすすめです。
小林製薬ヒフミド
セラミドの種類 ヒト型セラミド(セラミド2)を全てのアイテムに配合
ヒト型セラミド配合の為、 とっても保湿力が高いスキンケア。
低刺激のスキンケアにこだわっているので、 乾燥肌、敏感肌の人にもお勧め。
私が実際にトライアルセットを使ったレビュー記事は、下記よりどうぞ!
まとめ
日本には四季があります。
四季それぞれの楽しみ方も古い時代から受け継がれてきましたが、最近では秋が短くなったような気がしているのは私だけでしょうか?
四季の移ろいとともにお肌も環境によって変わってきます。
しかし、四季を通じて変わらないことは肌には保湿が一番大事という点です。
果物からでもわかるように水分が足りないと干からびてしまいます。
私たちの肌も同じです。
保湿に気を使って乾燥しらずのみずみずしい肌を保っていきましょう。