私たちは年齢を重ねると、シミやくすみ、しわやたるみなどの悩みが出てきます。
これらが、私たちの顔を老け顔に見せてしまいます。
自分の顔のたるみやしわをなくすと、20歳くらい若返って見えます。
というと、なんとなく年齢肌の原因ってわかってきたように思いませんか?
年齢肌って、どんな意味?
CMなどでつかわれて、よく耳にするようになった「年齢肌」ですが、どんな肌の事かわかりますか?
年齢肌というのは、年を取った肌のこと=老けた肌のことです。
私たちは年齢を重ねると、肌の血行が悪くなってきます。そうすると、体の細胞まで栄養が届かなくなり、肌の弾力のもとであるコラーゲンがだんだん弱くなってきます。
そのうえに、ストレスや紫外線でコラーゲンが破壊され、だんだん少なくなってくると年齢肌へ突き進むようになります。
肌のコラーゲンがたくさんあるなら、肌はもちもちプルプルの状態を保てます。
年齢肌と言われる年代の女性にコラーゲンドリンクが人気がある理由がおわかりですね。
年齢肌とは老化した肌のことです。原因は?
老化した肌とは、しわ・シミ・くすみ・たるみ・毛穴が目立つなどがある肌のことです。
しわの原因は肌の乾燥です。
目じりのしわやちりめんジワの原因は肌の乾燥です。
肌が乾燥している人は水分を保持する能力が弱いために、余計に肌が乾燥してしわが目立ってしまいます。
充分な保湿をしないとどんどん乾燥して、肌の表面がゴワゴワになっていきます。このまま乾燥とカサツキの状態が続くと、溝のような深いしわになってしまいます。
シミの原因は紫外線です。
シミの原因は紫外線です。
肌は紫外線を受けると、メラニンを救って肌を守ろうとします。そのメラニンが、ターンオーバーで剥がれ落ちると、シミのない美しい肌が生まれ出てきます。
しかし、生まれかわりに時間がかかるようになると、メラニンができた肌がそのままとどまり沈着し、シミになってしまいます。
私は若いころ営業の仕事をしていたのに、日焼止めを塗り直しもせず仕事をしていたので、今本当に後悔しています。
くすみの原因は乾燥と血行不良です。
乾燥は肌の水分が不足している状態でカサカサして潤いがありません。そのようになると肌のキメが荒くなります。
また肌の乾燥が続くと、古い角質がそのまま肌表面に残り皮膚が分厚くなってしまいます。そうすると透明感がなくなり、肌はくすんで見えるようになります。
血行が悪くなると、顔色が暗くなり余計にくすんで見えるようになります。
たるみの原因はコラーゲン不足です。
コラーゲンはタンパク質の一種で、わたしたちの体にとって欠かせない成分です。
コラーゲンが足りなくなると肌が乾燥して、ごわごわ、カサカサとなり、弾力や潤いのない肌になってしまいます。
年齢とともに血行が悪くなると、栄養が行き届かずに、コラーゲンを作る力も弱まって来ます。
コラーゲンが少なくなってハリをなくした肌は、頬のたるみを支えきれなくなって、ブルドッグのような二重三重のたるみがある顔になってしまいます。
毛穴がめだつ原因は古い角質と皮脂です。
年齢を重ねると、肌は乾燥しやすくなります。
そうすると、乾燥を防ぐために皮脂を分泌するようになります。すると、毛穴は開きっぱなしになり、老廃物がつまりやすくなります。
老廃物が黒く変色して、毛穴が目立ってしまう事になるのです。
このようにコラーゲン不足は年齢肌のたるみなど大きな悩みにつながります。コラーゲンを減少させる原因が今までお話ししてきた加齢ですが、紫外線もコラーゲンを減少させる原因です。
紫外線対策でコラーゲン量を維持しましょう。
紫外線はシミの原因だけでなくコラーゲンも減らす原因となっています。
何気なく浴びている紫外線がいつの間にか、コラーゲンを減少させ濃いシミや深いしわの原因となっています。
洗濯物を干すときや、近所までの買い物の時なども、忘れずに紫外線対策を行いましょう。
このように毎日の紫外線対策が年齢肌対策となります。
紫外線対策は夏場だけでは不十分です。
紫外線の量が一番多いのは真夏のような気もしますが、春先の3月からだんだん増えていて、10月も3月と同じ量が降り注いでいます。
冬は安心かというとそんなことはありません。気温が低いために冬の日差しはとっても嬉しく温かいのですが、しっかり日焼けしてしまいます。
一年中紫外線対策が必要です。
まとめ
年齢肌の原因は加齢とコラーゲン不足です。
紫外線に当たるとコラーゲンが減ってしまいます。
徹底的な紫外線対策でお肌のコラーゲンを減らさないようにしましょう。
コラーゲンは、減っていく一方なので、わざわざ摂取して補ってあげるようにしましょう。