朝、洗顔していたらおでこに何かできている、しっかり見てみるとブツブツしたものが・・・。
顔はただでさえ目立つ部分なのに、おでこのブツブツまでとなると、たまりません。
年齢を重ねてきたら、老人性のイボのことも考えておかないといけません。
できるだけ早くなおしたいので、ブツブツの原因を早く見極める必要があります。
今日はおでこのブツブツの原因と対処法をお話しします。
おでこのブツブツの原因とは?
思春期のおでこのブツブツは、ニキビと言えるのですが、年齢を重ねた肌ではニキビというと大人ニキビとなります。
大人ニキビは治りにくく跡が残りやすいのが特徴です。
思春期などにできるニキビの原因と違って大人ニキビは、ストレスや疲労・睡眠不足・ホルモンバランスの崩れなどが原因です。
大人ニキビ対策
大人ニキビは、乾燥が大敵です。
そのためには乾燥しない洗顔料を使っての洗顔とセラミドを使っての十分な保湿・日常の紫外線対策が必要です。
でも、大人ニキビだと思ってお手入れをしていたも全然よくならないし、よく見たらニキビでもなさそう、赤くもならないし、痛くもなんともない。
このように、よくもならないけど、悪くもならないというような小さなブツブツってありませんか?
もしかしたら、角栓かも?
角栓の先が指に当たって、触るとザラザラしていませんか?
角栓は皮脂と古い角質が混ざったもので、毛穴を詰まらせてしまいます。
この角栓は酸化すると角栓の先が黒っぽくなるので、肌が汚れたように見えます。
正しい洗顔料を選ぶ必要があります。
正しい洗顔の方法を実践しましょう。
角栓対策
角栓で悩んでいる方の多くは肌内部が乾燥している人が多いようです。
特徴として、皮脂の分泌が多く肌がてかっているので、間違ったスキンケアを使っていることも考えられます。
インナードライについては、下の記事を参考にしてください。
ニキビでも角栓でもなかったら、イボかもしれません。
イボ?
すぐに連想するのは、年寄りイボですが、名前を聞いただけでとってもショックです。
イボって私たちはいってますけど、実際にどんなものか知らない人も多いと思います。
角質性イボ
古い角質が固まった状態で「角質粒」と呼ばれています。
一般的には年寄りイボや老人性ゆうぜいといった呼び方もあります。原因は紫外線・加齢・遺伝があげられます。
年齢を重ねるとできてしまうポツポツは、硬くなってしまった角質を柔らかくするための角質ケアがポイントとなります。
スキンケアは、艶々習慣がおすすめです。
私は以前、太ももがかゆかったので掻いていたら、いつの間にか赤くはれてしまって塊になってしまいました。
とても気になって、気になって仕方がありませんでした。病院に行く時間もなかったので3か月くらいそのままにしていました。いつの間にか意識もしないようになっていたのですが、ある日突然ぽろっと落ちてしまいました。
薬を塗ったわけでもありません。
気にして、触ったりするのがよくなかったみたいですね。
これが角質性のイボだと今でも自分で思っています。(とれてくれたので安心しました。)
ウイルス性イボ
ウイルスによって感染するイボは皮膚病の一種です。
イボができる原因となっているのは、ヒトパピローマウイルスというウイルスです。
このウイルスが傷口などから感染することでイボができます。
主にできる場所としては、おでこや頬、さらには髪の生え際のあたりなどです。
ウイルス性のイボは、根がありますので、医療機関での治療が必要です。
ウイルス性イボの最も一般的な治療法が、皮膚科で液体窒素を患部に押し付け、低温やけどを負わせて患部の細胞を壊死させるという冷凍凝固法です。
患部の細胞を壊死させることによって、患部の下の細胞が活発に新陳代謝を繰り返すようになり、新しい皮膚が再生されて患部を除去することができます。
イボとニキビの見分け方
イボとニキビの違い
イボは色は肌色で、内側からプックリして表面はカサカサしています。少しづつ数が増えて来たり、痛みやかゆみがない・赤くならない・比較的小さい粒状という特徴があります。
角栓と違って、洗顔や保湿に注意をしてもイボの場合は改善されません。
ニキビは、毛穴に皮脂が詰まることで発生します。
早期では、白ニキビや黒ニキビとして現れてきます。炎症が起こると赤くなり、硬いしこりのようなニキビとなってしまうことがあります。
まとめ
おでこのできものは、とっても目につきます。
それが、大人ニキビなのか角栓の詰まりか、イボなのかをきちんと見極める必要があります。
年齢を重ねても、顔にできものができるととっても不安になり、ストレスを抱えてしまうようになります。
早めに原因を見つけて、対策を取ることがいつまでも美しい肌でいるためには大事なことです。