毎日エイジング化粧品を使っているのですが、本当にしわやたるみに効果があるのかしら?
と考えることってありませんか?
たるみに効果的と思って使っているのに、何年たっても効果を実感できないという事ありませんか?
私は、しわは少ないのですが、顔のしみとたるみがとっても気になります。
同年代でも、しわが気になる人やシミが気になる人など様々ですが、悩みは2つも3つも重なってきます。
しわやシミ・たるみに効果的なスキンケアのブランドを教えてください。 |
今日は、この質問にお答えします。
シワ・シミ・たるみで悩んでいる方やエイジング化粧品選びに迷っている方は参考にしてください。
50代の肌悩み
50代の肌の悩みというと、
- しわ
- シミ
- たるみ
です。
私のようにしみとたるみで悩む人もいれば、しわとたるみで悩んだり、本当に様々です。
しわに効果的なのがセラミド配合のスキンケアですし、シミに効果的なのが、美白成分が配合されているスキンケアです。
悩み別にどんな成分が配合されている製品が効果的なのかをみていきましょう。
しわ・たるみができる原因
しわが出る人は、20代から出る人がいます。このような人たちは、もともと肌質が乾燥肌の人が多いようです。
小じわで悩んでいる方は、保湿をしっかり行うと小じわは改善されることが多いようです。
ところが、深い皺になると保湿をしっかり行っても改善することができません。
それは、肌の深部 真皮層の弾力性繊維層のコラーゲンやエラスチンが、老化して弾力繊維層も衰えてしまうからです。
この弾力層の衰えが、肌の上で凹凸を生み出すことになります。この凹凸が皮膚のしわとなるのです。
たるみは弾力繊維層が皮膚を支えきれなくなったのと、顔の余分な脂肪が重力の重さで垂れてくることが原因です。
ですから、 50代のシワやたるみを改善しようと思うならば、この弾力繊維層のコラーゲンやエラスチンを強くすることが大切なポイントとなります。
しわ・たるみに効果的な成分セラミド
年齢を重ねると肌の潤いが足りないと感じることがありますが、それは当たり前のことで、保湿成分は20代のころと比べると50代では半分以下になっています。
そんな時は「セラミド」が配合されているスキンケアを選ぶようにしましょう。
セラミドの中でもヒト型セラミドが配合されているのがお勧めです。
真皮層の弾力繊維のコラーゲンを強くするには?
真皮層の弾力繊維コラーゲンは、コラーゲン配合のスキンケアを使っても効果は望めません。
というのも、肌の弾力をつかさどる真皮層の弾力コラーゲンは、繊維芽細胞が作り出す「ヒトコラーゲン」です。
コラーゲン配合スキンケアと表示されているコラーゲンは、保湿成分としての役割しかありません。
どういうことかというと、肌のコラーゲンの70%は、Ⅰ型コラーゲンかⅢ型コラーゲンです。
赤ちゃんの肌はⅢ型コラーゲンが多く、年齢を重ねた肌はⅠ型コラーゲンが多くなっているのです。
Ⅲ型コラーゲンは別名「ベビーコラーゲン」とも呼ばれ、赤ちゃんの肌のモチモチうるうるはこのⅢ型コラーゲンの影響です。
Ⅰ型コラーゲンは太くって硬い繊維製コラーゲンです。
つまり、
年齢を重ねるとⅠ型コラーゲンが増えてくるので、硬いごわごわした肌になりますので、スキンケアできちんとお手入れすることが大切です。
Ⅲ型コラーゲンをふやせば、しわやたるみは解消されます。
Ⅲ型コラーゲンを含んでいるのが卵殻膜(らんかくまく)です。
卵殻膜って?
卵殻膜って?と言われる人もいらっしゃるでしょう。
卵殻膜はタマゴの殻の内側にあるわずか0.07mmの薄い膜のことです。
その組成は人間の皮膚や他の部位のアミノ酸組成と非常に近い構成であり、さらにコラーゲンとヒアルロン酸を含有している、自然界における唯一の素材です。
日本卵殻膜協会より引用
この薄い膜に、卵からひよこにまで成長させるだけの栄養が詰まっているのです。
卵殻膜を研修されている跡見先生の若いことにびっくりです。
Ⅲ型コラーゲンをとるようにしましょう。
自然界で唯一Ⅲ型コラーゲンが配合されているのは、卵殻膜だけです。
そして卵殻膜は年齢とともに減少する3型コラーゲンを生み出すのをサポートすることが研究によって解明されています。
この卵殻膜には繊維芽細胞を活性化する働きがあることが分かりました。
卵殻膜に活性化された繊維芽細胞は、Ⅲ型コラーゲン産生量が3.5倍になったというのです。
このような研究結果が出ている卵殻膜、スキンケアや食品にも配合されるようになりました。
このように卵殻膜を配合したスキンケアによりⅢ型コラーゲンを増加させることができます。
卵殻膜配合スキンケアはアルマードがおすすめ!
私は、卵殻膜やアルマードのことなど全く知りませんでした。アルマードの勉強会に参加して、卵殻膜や卵殻膜を研究されている後見順子(あとみ よりこ)先生のことを知りました。
跡見先生は、なんと71才と言うではありませんか。
跡見先生は卵殻膜の研究を始め、卵殻膜の凄さに驚き卵殻膜スキンケアが製品化された時からそれ以来ずっと卵殻膜のスキンケアを使ってきたということです。
自分自身で研究し、製品を使い、卵殻膜コスメの効果を自分自身で証明していらっしゃるのですね。
どうせ化粧品を使うのなら、このような効果の出る化粧品を使ってみたいと思います。
シミに効果的なスキンケア
一口にシミといっても原因なども様々です。
まずは、自分のシミがどういったシミなのかを正しく理解することが大切です。というのも、シミに効果があるという事でやみくもにスキンケア製品を使用しても、自分のシミのポイントとあっていなかったら全く無駄になってしまいます。
でまとめていますので参考にしてください。
シミを薄くするには?
- 今できているシミを薄くする。
- これからシミができないようにする。
この2つの方法を同時に行わないといけません。
今できているシミを薄くする。
今できているシミに効果を発揮するのが”ハイドロキノン”です。ハイドロキノンは「お肌の
漂白剤」とも言われるほど効果を期待できる成分です。ハイドロキノンの特徴はすでにできているシミにも効果的なことです。
ハイドロキノンは厚生労働省で2%までの配合が認められています。2%以上になると処方せんが必要になります。
皮皮膚科で処方されるハイドロキノンは4%以上の高濃度の濃いものが多いので、医師の監修のもと安全性を確かめながら使用するようにしましょう。
濃度が高ければ高いほど肌への負担も大きくなります。
濃度が高ければ、お肌に効果があるものではないということを理解していただきたいです。
つまり、ハイドロキノンは今あるシミを排出しながら、これからできるシミを予防するということです。
ハイドロキノンと併用することでより効果を発揮することで知られている成分が「トレチノイン」です。
トレチノインは強力なビタミンA誘導体で、肌のターンオーバーを推進し肌内部からシミを排出します。
このようハイドロキノンとトレチノインはそれぞれに効果が違いますので、この2つを組み合わせることでより大きな効果が期待できます。
薬事法の改正になるまでは、医療機関でのみ渡すことができる成分なので、取取り扱いには注意が必要です。
取り扱いを間違えると余計にシミが濃くなったりすることがあります。
自分のお肌のことですから自己責任と言われればそれまでですが、シミを薄くするために余計にシミが濃くなったということでは目も当てられません。
信頼できるメーカーから販売されている製品を選ぶことです。
美美容クリニックや皮膚科が販売している製品や、ドクターズコスメを選ぶと間違いありません。
を見てください。
まとめ
年齢肌のしわやたるみには、真皮層の弾力繊維に働きかけるコラーゲンが必要です。
スキンケアに配合されているコラーゲンは、真皮層まで浸透せず、角質層の保湿にとどまります。自然界で唯一Ⅲ型コラーゲンが配合されているのは、卵殻膜だけです。
となれば、やはり卵殻膜の美容液を使うのが効果的という事になります。
今使っているスキンケアにプラスするだけでOKです。
今から3年後、5年後の肌をしわやたるみのない肌にしたいと思いませんか?
同窓会の前に慌てなくってすむようになります。