筋トレすると活性酸素が増える?
運動は健康や若々しさに必要ですが、老化の原因となる活性酸素を発生させます。
私たちは呼吸するだけで活性酸素を発生させていますが、運動には活性酸素がつきものです。
運動をしながら活性酸素の発生量を抑える方法をお知らせします。
活性酸素とは?
活性酸素とは体内で酸素が利用される過程で発生するものです。
活性酸素には良い働きと悪い働きがあります。
良い働き
良い働きとしては体内に侵入した細菌を取り除いたり、余った水素を排出したりすることが挙げられます。
悪い働き
悪い働きとしては老化の増長、シミやソバカス、シワなどとにかく美容に悪影響を与えます。
活性酸素は普段の生活をしているだけでも十分すぎるほどの量が生成されていますが、運動をすると取り込む酸素が増えるので活性酸素も多くなってしまいます。
そのため、内容によっては美容にマイナスとなってしまうことも十分考えられます。
とは言え、体を動かさなければ運動不足を招き、肥満や糖尿病のリスクを高める恐れがあります。
そのため、やはり運動を行う必要性は高いことに違いはありません。
体に悪い酸素を発生させずに体を動かす方法を実行することが大切です。
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活性酸素をたくさん発生させないためには?
活性酸素がたくさん発生する原因となっているのは主に紫外線とストレスです。
活性酸素を発生させない紫外線対策
屋内で体を動かしたり、日差しのきつくない時間帯に運動することである程度緩和することが出来ます。
ただ、いわゆる日焼けの状態になっていなくても紫外線を浴びている可能性があることには注意が必要です。
特に冬場は日焼けをすることが少ないので紫外線対策を怠りがちですが、実際は季節を問わず紫外線が降り注いでいます。つまり紫外線対策は一年中必要です。
紫外線をブロックできるスキンケア商品などは有効な対策となります。
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活性酸素をたくさん発生させないストレス対策
ストレスは回避するのが難しい要素と言えます。
日常生活を送る上で全くストレスを感じずに過ごすことは容易ではありません。
ストレスには自分で感じるストレスと感じないストレスがあります。
自分で感じるストレスというのが不愉快な思いなどで巣が、これについてはみなさんいうまでもなくご存知だと思います。
この感じるストレスについては、定期的にリフレッシュすれば悪影響を抑えることは可能です。
感じないストレスについてですが、運動などが含まれます。
活性酸素をたくさん発生させない筋トレのストレス緩和の方法
例えば、筋トレをした場合など、体は過度なストレスを感じてしまいます。
筋トレは非常に負荷が大きく、細胞の破壊と再生を繰り返すことで高い筋肉を得ることが出来る仕組みとなっています。
そのため、体は強いストレスを受けます。
もしも、体の筋肉量を増やすペースが遅くても良いのであれば、日々の筋トレの負荷を下げることでストレスを緩和することができます。
しかし、中には筋トレの負荷を落としたくない方もいらっしゃるかもしれません。
そこでお勧めなのが負荷の重い筋トレと負荷の軽い運動を繰り返すトレーニングです。
これが無酸素運動と有酸素運動を交互に行うといいといわれていることです。
例えばジョギングは心身への負荷が少なく、逆にリフレッシュが出来ます。
筋トレとジョギングを交互に行うことでストレスを溜めにくいトレーニングが可能となります。
また、軽く体を動かすことで体温の上昇が穏やかになります。
これもストレスを和らげるには有効です。
筋肉への負荷を緩和することは精神的な余裕にも繋がります。
活性酸素は精神的なダメージが原因でたくさん生成されることも多いので、その点への対策にもなります。
出来るだけ長い時間をかけて体へと緩やかに負荷をかけていくトレーニングが美容には最適と言えます。
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まとめ
人間は生まれ落ちたその時から、活性酸素を発生させています。
活性酸素は老化の原因の一つだといわれていますので、年齢肌と感じている女性は活性酸素を除去する方法をいろいろと検討してきました。
数年前に売り切れが続出した水素水もその一つです。
活性酸素はいい働きもしていますし、私たちが生きていくうえでどうしても必要なことなのです。
活性酸素を発生させる量を少なくするために運動時の注意点などをお話ししてきました。
ポイントはストレスです。ストレスを感じるなということは無理なことですので、この年齢になって思うことが、精神的にゆったり構えることが一番大切なことではないかと感じています。
このことは私たちが心穏やかに生活していくためにはとても大事なポイントです。
上手なストレス発散方法と年間を通しての紫外線対策、それに有酸素運動と無酸素運動の組み合わせで、いつまでも生き生きと美しい肌を手に入れましょう。